アガベの種類を紹介します

アガベの種類を紹介します

アガベはとても種類が多い、メキシコや南アフリカなどが原産のキジカクシ科アガベ属(リュウゼツラン属)の植物です。観葉植物としては大型でお庭に植えられているものから、チタノタなどレアプランツとして人気のある種類まで幅広くあります。

福樹園ではアテナータやボーチンブルーなどの大型種をいくつか生産していましたが、最近はチタノタをはじめとした小型の品種を扱い始めています。

アガベの種類

アガベは300種類以上あると言われています。とても種類が多いので、福樹園で扱っている品種を中心に紹介いたします。徐々に情報を追加していく予定です。

大型アガベの種類

リュウゼツラン(竜舌蘭)

アガベ・リュウゼツラン

アガベ属の和名がリュウゼツラン属ですが、リュウゼツランと言うとこちらの品種になります。正式にはamericana var.marginanaです。マルギナタ(marginata)は縁取りがあるという意味で斑を指しています。日本に最初に入ってきたアガベだと言われています。

アガベ・ボーチンブルー

アガベ・ボーチンブルー

アテナータの近縁種です。アテナータと比べるとシルバーブルーの葉が特徴で、幹はあまり伸びずに太くなります。耐寒性もアテナータより高くなります。

アガベ・ドラゴントゥース

アガベ・ブルーウェーブ

シルバーブルーの葉に赤い鋸歯(きょし)が付いた、美しさと強さを兼ね備えたアガベです。

アガベ・ブルーウェーブ

アガベ・ブルーウェーブ

前出のドラゴントゥースと見た目がかなり近い品種です。ドラゴントゥースと比べて鋸歯(きょし)が大きく、葉が少しウエーブしていると言われますが、個体差もあり見極めは難しいです。どちらも美しい品種なので株の好みで選んでいいと思います。

デスメティアーナ・クイックシルバー

デスメティアーナ・クイックシルバー

シルバーブルーの内斑とそれを囲う様なグリーンが美しい品種。

小型アガベの種類

甲蟹(カブトガニ) 錦

甲蟹(カブトガニ) 錦

カブトガニの斑入り品種。小型アガベの中では育てやすい上にお手頃価格なので、初めに手に入れるのもオススメです。

王妃雷神’白中斑’

王妃雷神’白中斑’

コンパクトでトゲも弱く、見た目が可愛いのでオススメです。大きくならずに子株が出てくるので増やしやすいのも嬉しい品種です。

王妃雷神’黄中斑’

王妃雷神’黄中斑’

王妃雷神の斑が黄色のタイプです。白中斑から出てくることもあります。

アガベ・ホリダ

アガベ・ホリダ

ビッシリと並んだ攻撃的な鋸歯が特徴のホリダ。株自体は小型で可愛さも兼ね備えた人気の品種です。

アガベ・チタノタ

アガベ・チタノタ

チタノタは荒々しい鋸歯(きょし)が特徴で、アガベと言えばチタノタ!と言うくらいレア系アガベの中でも人気の高い種類です。

チタノタ・ブラックアンドブルー

チタノタ・ブラックアンドブルー

ブルーの葉と黒いトゲが特徴のブラックアンドブルー(BB)。元々はブルーボール(BB)と呼ばれていて、どちらもチタノタBBと略されますが、同じ品種だと思って大丈夫です。

チタノタ・ライオンズメーン

チタノタ・ライオンズメーン

ライオンのタテガミ(Lion’s Mane)の名前を持つチタノタ。ブルーの葉と白い鋸歯が凶々しくて綺麗な品種です。

バーントバーガンディ

バーントバーガンディ

褐色の縁取りが綺麗なアガベです。スラリとして美しい品種で、育てやすいので初心者の方にもオススメのアガベです。

エボリスピナ

エボリスピナ

今回ご紹介するアガベの中でもトップクラスでレアな品種です。とてもデリケートで、水質が悪いと枯れてしまう恐れがあります。購入の際は事前にしっかりと管理方法をお調べください。

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