観葉植物にとって肥料は重要なアイテムとなります。ホームセンターや園芸店で購入できる観葉植物用の肥料をお勧めします。用法用量は取扱説明に従い与え過ぎには注意しましょう。また植物が弱っているとき、成長の遅い冬場などはかえって植物を傷める場合がありますので、控えたほうが良いでしょう。
有機肥料
腐葉土や牛糞、魚粉などの有機物から作られた肥料です。一般的に効果の持続性があり土壌改良の効果もあります。植物に対する刺激が弱いです。
化成肥料
科学的に合成された原料から作られた肥料です。一般的に即効性があるものが多いです。また、細かな成分の調整が可能で、用途に分けて使うことが可能です。
有機肥料と化成肥料の使い分け
一概にどちらが優れているとは言えませんが、観葉植物など室内で植物を育てている場合は、虫や菌が発生しにくい化成肥料の方が向いています。化成肥料は配合成分に応じてチッソ（葉肥）、リン（花肥）、カリウム（根肥）と、目的に応じて使い分けることができます。
肥料、活力剤に関するよくある質問
肥料は購入してからの期間ではなく、暖かく成長期になってから与えて下さい。植物が弱っているとき、冬などの休眠期に与えると却って植物を炒めることがあります。ホームセンターで購入できるハイポネックス等の一般的な肥料で構いません。用法用量など取扱説明書を参考に与えて下さい。
人間でいうと肥料は主食、活力剤はサプリメントと言った感じです。厳密に言うと肥料は法で定義されています。植物が弱っているときに肥料を与えると成分に負け（肥料やけ）てしまいますので注意が必要です。いずれも取扱説明書を参考に活用下さい。
ホームセンターなどで購入できるものでかまいません、一般的なリギダすなどをお勧めしています。