日光
基本的に観葉植物は光を好む植物です。直射日光避け、カーテン越しの明るい窓際に置いて下さい。直射日光は葉焼けを起こす可能性があるので避けてあげましょう。長時間暗い場所に置いておくと落葉の原因にもなりますのでご注意下さい
温暖な時期は室外の軒下や半日陰で育ててあげると丈夫に育ちます。外で育てる場合は春先から徐々に外の環境に慣らしてあげましょう。この場合も直射日光には注意してあげて下さい
温度と湿度
観葉植物の多くは温暖な気候帯が原産ですが、真夏の35度を超える締め切った環境では植物が弱ってしまいます。またクーラの冷たい乾燥した風が苦手です、直接当たらない場所に置いてあげて下さい。
寒い時期では最低10~15度は必要です、日当たりの良い窓辺が理想ですが、夜間は直接冷気が当たらないように気をつけて上げましょう。
風通し
風通しも大変重要です。葉に風を当ててあげることで水揚げを促すと伴に、病害虫の予防にもなります。但し強い風は葉が裂けたり、枝が折れたりすることがあるので注意して下さい。自然な風が届きにくい場所では、扇風機などで緩い風を断続的に当ててあげて下さい。
※その他植物ごとに異なりますので、詳しくは品種ごとの紹介ページをご覧下さい。
置き場所や環境に関する質問
窓から差し込む日がレース越しに伝わるようなやわらかい陽当りがちょうど良いイメージです。夏場は直射日光、冬場は窓からの冷気に気をつけて下さい。また風通しも重要です。自然な風が当たらない場所では、扇風機などで断続手に弱い風を当てるのが良いでしょう。乾燥したエアコンの風は苦手ですので避けてあげて下さい。
部屋の温度調整には問題ないですが、乾燥した風は植物には好ましくありません。乾燥すると病害虫の原因にもなります。但し風通しは植物にとって大変重要ですので、自然の風が当たらない場所で管理する場合は扇風機やサーキュレーターなどで弱い風を断続的に当てて下さい。
お住まいの環境にもよりますが、春先から秋ころまでの温暖な時期は、半日陰のベランダや軒先に出してあげることで、丈夫に育ち成長も早くなります。但しいきなり外に出すのではなく、環境に順応させながら徐々に行って下さい。また直射日光による葉焼け、強風や長雨、その他病害虫などにも注意が必要です。
観葉植物は一般的に寒さに弱い植物です。日中は窓辺の温かい場所で、日が沈んだら寒さが伝わりやすい窓辺から離してあげて下さい。エアコンの風は植物が乾燥しますので避けて下さい。また水の上げ過ぎも厳禁です。植物の状態を見ながら、少し乾燥気味に育てるのもコツです。
夏場ですと、高温多湿で風の動きがない締め切った環境は植物にとって好ましくありません。冬場は寒さに注意する必要がありますが、窓に近すぎるとかえって夜間の寒さが伝わるので調整が必要です。水やりは外出する前の土の状態を確認し、しっかり上げて下さい。鉢皿に溜めておくなど工夫できますが、根腐れなど注意が必要です。