フィカス・アムステルダムキング

アムステルダムキング
学名:Ficus Amsterdam King
科名:クワ科
属名:フィカス属
原産地:東南アジア、ポリネシア オランダにて改良

フィカス・アムステルダムはクワ科フィカス属、ゴムの木の仲間です。
ショウナンゴムノキの改良種で、アムステルダムで改良されたためその名がついたといわれています。
ライトグリーンの細長い葉や垂れ下がる枝は、ほかのゴムの木と違ったとてもナチュラルな雰囲気を醸し出し清涼感を出してくれます。
新芽は赤やオレンジといった明るい色をしていて、まるで花をつけているかの様な華やかさがあり、季節によって印象の変わる面白さがある植物です。
室内照明で管理することができ、葉のボリュームもたっぷりあるので、広いオフィスやリビングに飾るのにも最適です。

アムステルダムの特徴や育て方

置き場所

できれば明るい場所が最適ですが、暗い場所でも枯れません。
フィカス・アムステルダムは光を好む植物ですので、室内の場合は窓際など光の入る場所に置くことをお勧めします。
窓際に置くスペースを確保できなくても耐陰性があるので、通常の室内の明かりがあれば問題ありません。

水やり

フィカス・アムステルダムは、お水が大好きなので、土の表面が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりあげてください。乾燥にも比較的強いのですが、真夏の暑い時期は葉水も合わせてあげましょう。
夏の暑い時期など水が足りなくなると枝の先が萎れた感じで垂れてきますが、水をあげると又ピンと復活してきますので心配しなくて大丈夫です。
長期間水が足りない状態が続くと、落葉の原因となりますので枝の先が垂れてきたらすぐに水をあげて下さい。
見た目で水やりのタイミングがわかるので、管理しやすい植物と言えるかもしれません。

温度

フィカス・アムステルダムは東南アジア原産の植物で暖かい場所が好きです。耐寒性もあり10℃以上あれば大丈夫です。アムステルダムは耐陰性が強いので、比較敵光の少ない室内でも十分に管理できます。
霜に当たらないように、冬の寒い時期は室内にて管理してください。

肥料

春から秋にかけて、月に一回程度置き肥をあげると元気に生長します。

病気や害虫

フィカス・アムステルダムは乾燥が原因で、葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。
ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし、予防しましょう。
日当たりや風通しの悪い場所では、カイガラムシ(白い綿のようなもの)が付きやすくなります。
もし付いてしまったらまず歯ブラシなどで綺麗に取り除き、その後殺虫剤の散布を行ないましょう。

剪定

フィカス・アムステルダムは、春に生育期を迎え枝を伸ばしていきます。
どんどんと枝葉が伸び、見た目も風通しも悪くなってしまうので剪定(カット)をしてあげましょう。
枝が重なってしまった不要な枝は思い切って根元から間引いてしまい、新しい葉を出して欲しい箇所は枝分かれをした場所から二節程度の場所で葉を残しカットします。
数週間で葉の付いている節目あたりから新しい新芽が出てきます。
できれば剪定をする2週間〜1ヶ月程度の期間、外に出して生力を戻してあげると新芽が吹きやすくなります。同じ様に、剪定する2週間前くらいに肥料を与えてやると、より植物の勢いがまして剪定が上手くいきやすくなります。
暖かい沖縄ではいつでも剪定が可能ですが、気温が高い方が芽が吹きやすいので暖かい春から夏にかけての剪定がオススメです。

増やし方

フィカス・アムステルダムは年に数回、樹形を整えるため剪定(カット)をすると良いのですが、その時カットした枝で簡単に挿し木で増やすことができるので、是非挑戦してみてくださいね。
フィカス・アムステルダムの挿し木方法は、深さが10㎝以上の鉢に土を入れ、十分に湿らせておき真ん中に指で穴を開けておきます。元気のある枝の先端部分を10㎝程度カットして、新芽ではなく硬い葉を1枚残し根元に発根材をつけ、3~4㎝程度穴へ植えます。
植えた後はたっぷりと水をあげ、根が鉢に回るまで水を切らさないようにしてあげてください。
気温は25℃~30℃程度、多湿が理想です。温度が高い方が発根の勢いやスピードが速いので暖かい季節に増やすことをお勧めします。

鉢替え

フィカス・アムステルダムは株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。
そうすると、段々と鉢の中が根っこでパンパンになってき、生育不良を起こしてしまいます。頃合いを見てもっと大きい鉢に替えてあげてください。
購入して1年経った頃が目安です。
植え替える時は、元々の土を出来るだけ崩さない様にして、周りに新しい土を足す様なイメージで行なってください。
根っこが傷んでたり、根詰まりを起こしている時に元ある根っこを切って間引くテクニックもありますが、枯れるリスクもあるのでオススメはしません。