エバーフレッシュ

エバーフレッシュ
学名:Pithecellobium confertum
科名:マメ科
属名:ピトヘケロビウム属
原産地:南アフリカ・東南アジア

エバーフレッシュはマメ科ピトヘケロビウム属の植物です。
中南米・東南アジアが原産国ですが、日本のねむの木の仲間なので親しみやすさがあります。
細かい葉がとても涼やかな印象をあたえ、黄色の花と鮮やかな赤いサヤの様な実をつける都会的でおしゃれな植物です。
又、ねむの木のように夜は葉を閉じるので、その様子を観察するのも楽しみの一つですね。花言葉は『歓喜』、お祝いに贈るのにも最適です。
エバーフレッシュの細かい葉が、暑さの厳しい沖縄の室内を涼やかに演出してくれます。葉のボリュームもあるので、店舗やオフィスなど広い空間にもピッタリの植物です。

エバーフレッシュの特徴と育て方

置き場所

少し暗めで涼しい場所がおすすめで、レースのカーテン等で日差しを少し遮った風通しの良い窓際にて管理が可能です。
頻繁に置き場所を変えるとストレスが加わり落葉の原因となるので注意が必要です。
エバーフレッシュは直射日光に弱いので半日影で管理出来ますが、春に生育期に入るので十分な光量が必要となります。
この時期に日光不足になると新芽の展開に影響が出てしまうため注意が必要です。天気の良い日はベランダに出して日光浴をさせてあげるといいですね。

水やり

エバーフレッシュはお水が大好きなので土の表面が乾き始めたら鉢底から水が出るくらいたっぷりあげてください。
乾燥に弱いため真夏の暑い時期は葉水も併せてあげると良いでしょう。
エバーフレッシュは水が足りなくなると枝の先が萎れた感じで垂れてきますが、水をあげると又ピンと復活してきますので心配しなくて大丈夫です。
長期間水が足りない状態が続くと、葉がチリチリとなり落葉の原因となりますので枝の先が垂れてきたらすぐに水をあげて下さい。
見た目で水やりのタイミングがわかるので、管理しやすい植物と言えるかもしれません。

温度

エバーフレッシュは中南米・東南アジア原産の植物で、寒さにあまり強くありません。
沖縄など暖かい場所でしたら冬も屋外で管理できますが、その他の地域だと冬は屋内での管理が良いでしょう。
気温は10℃を下回らなければ大丈夫です。
エバーフレッシュは耐陰性が強いので、比較的光の少ない室内でも十分に管理できます。

肥料

春から秋にかけては、月に一回程度の置き肥を与えると元気に生長します。

病気や害虫

エバーフレッシュは乾燥が原因で、葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。
ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし、予防しましょう。
又、日当たりや風通しの悪い場所では、カイガラムシ(白い綿のようなもの)が付きやすくなります。
もし付いてしまったらまず歯ブラシなどで綺麗に取り除き、その後殺虫剤の散布を行ないましょう。

剪定

エバーフレッシュは、どんどん枝を伸ばす生長の速い植物です。
育て方も簡単なのでどんどんと枝葉が伸び、見た目も風通しも悪くなってしまうので剪定(カット)の頻度が多くなります。
枝が重なってしまった不要な枝は思い切って根元から間引いてしまい、新しい葉を出して欲しい箇所は枝分かれをした場所から二節程度の場所で葉を残しカットします。節目からすぐに新しい新芽が出てきます。新芽は茶色なので、枯れ葉と間違えないよう注意してください。
生育期以外でも新芽の出やすいエバーフレッシュは、冬以外いつでも剪定が可能です。

増やし方

エバーフレッシュは、どんどん枝を伸ばす生長の速い植物です。
年に数回、樹形を整えるため剪定(カット)をすると良いのですが、その時カットした枝で簡単に挿し木で増やすことができるので、是非挑戦してみてくださいね。
エバーフレッシュの挿し木方法は、深さが10㎝以上の鉢に土を入れ、十分に湿らせておき真ん中に指で穴を開けておきます。
元気のある枝の先端部分を10㎝程度カットして、新芽ではない葉を1枚残し根元に発根材をつけ、3~4㎝程度穴へ植えます。
植えた後はたっぷりと水をあげ、根が鉢に回るまで水を切らさないようにしてあげてください。気温は25℃~30℃程度、多湿が理想です。温度が高い方が発根の勢いやスピードが速いので暖かい季節に増やすことをお勧めします。

鉢替え

生長が速いエバーフレッシュは株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。
そうすると、段々と鉢の中が根っこでパンパンになってき、生育不良を起こしてしまいます。頃合いを見てもっと大きい鉢に替えてあげてください。購入して1年経った頃が目安です。
植え替える時は、元々の土を出来るだけ崩さない様にして、周りに新しい土を足す様なイメージで行なってください。根っこが傷んでたり、根詰まりを起こしている時に元ある根っこを切って間引くテクニックもありますが、枯れるリスクもあるのでオススメはしません。