アマゾンオリーブ

アマゾンオリーブ
学名:Syzygium cumini
科名:ムラサキフトモモ科
属名:シジギウム属
原産地:インド、タイ、フィリピンなどの東南アジア

 

アマゾン・オリーブはオリーブという名がついていますが、ユーカリに近い品種です。
原産地はインド・タイ・フィリピンなどの東南アジアで、別名『ムラサキフトモモ』ともよばれ、細いシルバーグリーンの葉と、白く繊細な枝はお部屋を涼やかに演出してくれます。
インテリアプランツとしては、まだ新しく希少価値の高い植物です。

耐陰性に優れて一年を通して室内で管理できるので、店舗やオフィスなどへのギフトにも最適です。

アマゾン・オリーブの特徴と育て方

置き場所

アマゾンオリーブは少し暗めで涼しい場所がおすすめです。
レースのカーテン等で日差しを少し遮った風通しの良い窓際にて管理出来ます。
頻繁に置き場所を変えると落葉の原因となるので注意してください。
直射日光に弱いので半日影にての管理がオススメですが、春に生育期に入るので十分な光量が必要となります。

水やり

アマゾンオリーブはお水が大好きなので、土の表面が乾き始めたら鉢底から水が出るくらいたっぷりあげてください。
乾燥にとても弱いので、真夏の暑い時期は葉水も合わせてあげましょう。

アマゾンオリーブは水が足りなくなると枝の先が萎れた感じで垂れてきますが、水をあげると又ピンと復活してきますので心配しなくて大丈夫です。
長期間水が足りない状態が続くと、落葉の原因となりますので枝の先が垂れてきたらすぐに水をあげて下さい。

見た目で水やりのタイミングがわかるので、管理しやすい植物と言えるかもしれません。

温度

アマゾンオリーブは耐陰性が強いので、比較敵光の少ない室内でも十分に管理できます。

インド・タイ・フィリピン原産の植物ですが、割と寒さに強い植物で最低5℃以上あれば大丈夫です。春から秋にかけてはベランダに出して飾っても素敵ですが、15℃くらいから室内に取り込んであげると良いでしょう。

霜に当たらないように、冬の寒い時期は室内にて管理してください。
寒さに当たってしまうと葉が黒くなってしまうことがあります。ですが、春になると新しい葉が吹いてきますので枯れる事はありません。

肥料

春から秋にかけては、月に一回程度の置き肥を与えると元気に生長します。
冬は生長が緩慢になるので、肥料は与えなくても大丈夫です。

病気や害虫

アマゾンオリーブは乾燥が原因で、葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし予防しましょう。日当たりや風通しの悪い場所では、カイガラムシ(白い綿のようなもの)が付きやすくなります。もし付いてしまったらまず歯ブラシなどで綺麗に取り除き、その後殺虫剤の散布を行ないましょう。

剪定

アマゾンオリーブはぐんぐんと枝が伸びやすい植物なので、他の植物よりも剪定(カット)の頻度が多くなります。アマゾンオリーブの選定はとても簡単なのでご安心ください。
基本的にどこで剪定しても芽が吹きやすいので、好きなように剪定しても失敗しにくい植物です。伸びたところだけ形を整えるように切ってもいいですし、切り詰めて(強剪定)コンパクトに作りなおしても大丈夫です。できれば剪定をする2週間〜1ヶ月程度の期間、外に出して生力を戻してあげると新芽が吹きやすくなりますよ。
同じ様に、剪定する2週間前くらいに肥料を与えてやると、より植物の勢いがまして剪定が上手くいきやすくなるので、是非取り入れてみてください。
暖かい沖縄ではいつでも剪定が可能ですが、気温が高い方が芽が吹きやすいので暖かい春から夏にかけての剪定がオススメです。

増やし方

アマゾンオリーブは、どんどん枝を伸ばす生長の速い植物です。
年に数回、樹形を整えるため剪定(カット)をすると良いのですが、その時カットした枝で簡単に挿し木で増やすことができるので、是非挑戦してみてくださいね。
アマゾンオリーブの挿し木方法は、深さが10㎝以上の鉢に土を入れ、十分に湿らせておき真ん中に指で穴を開けておきます。
元気のある枝の先端部分を10㎝程度カットして、新芽ではなく硬い葉を1枚残し根元に発根材をつけ、3~4㎝程度穴へ植えます。
植えた後はたっぷりと水をあげ、根が鉢に回るまで水を切らさないようにしてあげてください。
気温は25℃~30℃程度、多湿が理想です。温度が高い方が発根の勢いやスピードが速いので暖かい季節に増やすことをお勧めします。

鉢替え

生長が速いアマゾンオリーブは株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。
そうすると、段々と鉢の中が根っこでパンパンになってき、生育不良を起こしてしまいます。
頃合いを見てもっと大きい鉢に替えてあげてください。購入して1年経った頃が目安です。
植え替える時は、元々の土を出来るだけ崩さない様にして、周りに新しい土を足す様なイメージで行なってください。

根っこが傷んでたり、根詰まりを起こしている時に元ある根っこを切って間引くテクニックもありますが、枯れるリスクもあるのでオススメはしません。